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香りと色

  • 2009, 8, 10 at 21:40

frame2キャンドルに香りをつけるためには、一般的にキャンドル専用香料(フレグランスオイル)や精油(エッセンシャルオイル)等が使われます。
精油の場合は、フレグランスオイルに比べ、かなり入れないとしっかりとは香りませんし、香りの持続性も短いです。
また、精油を使ったキャンドルの製作・販売に関しては、アロマに対してのきちんとした勉強と知識・資格が必要です。

※注)「アロマキャンドル」=「精油(エッセンシャルオイル)を使ったキャンドル」と勘違いなさっている方が多いのですが、「アロマキャンドル」とは「香りついたキャンドル」のことで、使用している香りが『人工香料』でも『精油』でも、「アロマキャンドル」に分類されています。

私が創るキャンドルは基本的に無香ですが、香りのついたものをご希望の方には、キャンドル専用のフレグランスオイルにて、香りをつけさせていただいています。
(自身の販売にともなわないキャンドルや、プレゼント用のティーライトキャンドルには、精油を使っている場合もあります。)

また、キャンドルに使うカラーは、キャンドル専用の染料と顔料を、デザインと使用用途によって使い分けています。

「染料」は、粒子が細かいのでワックスとの色なじみも良く、キャンドルの燃焼をさまたげない代りに、褪色や色うつりしやすくなります。
一方「顔料」は、褪色や色うつりは少ないけれど、粒子が粗いため濃い色にするとキャンドル芯が目詰まりし、燃焼の妨げになることがあります。

どちらかだけを使うのではなく、特性を理解し両方を上手く使いわけることができているものは、とても仕上がりの良いキャンドルになっているような気がします。

デザイン(4)

  • 2009, 8, 10 at 21:28

シリコンなどで型取りをして作品を創ることもありますが、その際は基本的には原型から自分で作製するようにしています。

既に作品であると思われるようなものや、販売されているもの(例えば作者のある置物とか、作家物・ブランド名のあるグラスやボトル、デザインが特徴的なもの、キャラクターなど)を原型にして、その形のままキャンドルにしたものは、自家消費分はそういうのもアリだと思いますが、そこに代金が発生するとなると、商標権や著作権の関係もあるので、細心の注意が必要です。

手間はかかりますが、原型から作ってこそ「オリジナルです」と言えるのかなと考えています。

デザイン(3)

  • 2009, 8, 10 at 20:24

c1キャンドル側面(外側)にワックスカラーシートを貼り付けたり、成形したものを貼り付けたりするデザインのものをあまり創らないのも、こだわりと言えばこだわりかもしれません。

外側に貼り付けたほうがデザインが生きたり面白いものに仕上がったりするタイプのものもあるし、1dayレッスンなどの出張講座では、その方が楽しみながら面白いものを作れたりするので、貼り付けるデザインのものは全く作らないというわけではないのですが、個人的な好みは、外に貼り付けるより、中に模様を閉じ込めるデザインのものです。

貼り付けに使うカラーシートワックスは、当然自分で作ります。市販のカラーシートを使う方も結構いらっしゃるし、私も全く使わないわけではありませんが「できる限り自分で作ったものを使う」というところにこだわっていきたいと思っています。

デザイン(2)

  • 2009, 8, 10 at 20:03

candles003こだわりの二つめは、蝋の溶け方や混じり合う色が、面白かったり美しかったりするようなデザインを意識すること。

キャンドルの醍醐味は、灯りだけでなく蝋の溶けゆく姿にもあると思っています。

溶けていく蝋の隙間から漏れる炎や、透ける灯り、流れる蝋を美しいと感じます。

デザイン(1)

  • 2009, 8, 10 at 20:01

当たり前のことですが、自分なりのデザインへのこだわりを持ってキャンドルを創っています。

例えば、ランタンキャンドルやご依頼以外では、できるだけキャンドル専用以外の材料は使わないようにしています。
押し花キャンドルやデコパージュキャンドルなど、キャンドルの外側に可燃のものを貼り付けるようなデザインのものは、燃え移りを防ぐため、お使いいただく際十分注意していただく必要があります。

c2「灯すこと」が前提でキャンドルを作っているので、気軽に灯すことのできるデザインであること・・・というのがまず第一のこだわりなので、使う場合でも燃焼を計算した大きさのものにしたり、燃え移りにくいような手順を使ったデザインにするようにしています。

スワロフスキーのようなガラス素材や手芸用のラメは飾りに使うととても綺麗だし、製菓用のアラザンなどは、スウィーツキャンドルを作る時にはホンモノっぽく見えて面白いけど、やはり灯した時と灯した後のことを考えてしまうので、使うことに躊躇してしまいます。

異素材が混じっていなければ、芯が燃えつきてしまったあとに残ってしまった蝋の再利用も手軽にできるし・・・というのも、異素材を使うことを躊躇させる理由のひとつかもしれません。